はじめに
こんにちは!事業開発部の清水です。
今週2019/11/29(火)~30(水)で開催された世界トップクラスの専門家による情報セキュリティ国際会議「CODE BLUE(コードブルー)」に初めて参加してきました。
本日は初参加するにあたって、挑戦したこと、またその結果をシェアしたいと思います。
挑戦1:通訳なしでのセッション公聴
CODEBLUEは「日本発の情報セキュリティ国際会議」です。
スピーカーも英語で話すことが多いため、公聴時は同時通訳機器が配布されます。
1年前から密かに「通訳なしでCODEBLUEに参加したい」という夢を描いてきた私は、
この1年間TOEIC受験やオンライン英会話で英語の勉強をしてきました。
TOEICは約1年前より100点アップして、775点(2018年11月)→875点(2019年9月受験)となりました。
さて、TOEIC875点で、どこまで通訳なしで聞き取れるか挑戦です。
3~5セッションほど、通訳なしで聞き取ってみた結果、以下の傾向がみられました。
- Good Point
- 話の主旨、基本的な文脈が理解できる。
- 少し難しめの単語(simultaneouslyとか)が登場しても、理解できる。
- Bad Point
- 翻訳に労力を使ってしまい、内容理解への労力が奪われる。
- 30~40分間集中力を保ち続けることができず、ふとした瞬間に聞き逃しが発生する。
- セッションに関連する専門領域の英単語理解不足により、詳細まで理解できない箇所がある。
実際に参加してみて痛感したのですが、そもそも内容を理解するために聞いているセッション。
内容の理解への労力が翻訳作業に奪われた結果、内容理解の浅さに課題を感じました。
少しの労力で英語を使いこなすまでには、まだまだ相当な鍛錬が必要と痛感しました。
挑戦2:レポートブログの即時執筆
弊社のCODEBLUE参加条件として挙げられていたブログの執筆。
できればセッションを聞きながらレポートを書き、終了後すぐに公開したいと思っていました。
聞きたいセッションのスケジュールが詰まっており、そのスピード感での公開はできませんでしたが、
当日中の記載完了&二日目の公開はできたため、まずまずの結果といったところでしょうか。
少し時間も経ってしまった分、当日セッションを聞けなかった方にも分かりやすいよう記載してみましたので、もしまだ読まれていない方は、この機会に読んで頂けると嬉しいです。
techblog.securesky-tech.com
挑戦3:英語名刺を活かす
私が持っている名刺は日本語表記のみの名刺だったので、
今回CODEBLUEに参加するにあたり、英語表記の名刺を新しく作成しました。
2日目の夜は19時~21時までネットワーキングパーティがあったのですが、
初対面なのに既にお話しされている方々の中に割って入って、
英語で話しかけるという勇気はなかなか持てず、、、
1時間半ほど経っても英語表記の名刺を活かせずにいました。
同じ会社の同僚と「英語表記の名刺生かせてないね・・・。」とちょうど話していたところ、
目の前に一人でいる海外からの参加者と思われる方が現れました。
こんなタイミングで目の前に現れるということは「きっと何かのご縁だ!」と思い込み、
勇気を振り絞って「Hi!」と声を掛けてみました。
突然話しかけられて少しビックリされていたようですが、その後快く会話してくださいました。
お話を伺ったのはマルウェア解析者の方だったのですが、
私が途中、「マルウェアって何?」という初心者すぎる質問をしてしまっても、
(本当は「どんなマルウェア?」と聞きたかったのですが、「What's malware?」と聞いてしまった。。)
丁寧に答えてくださり、話し終わった後その優しさに感謝が止まりませんでした。
挑戦(番外編):半田ごてワークショップ
あの光ってるかわいいパンプキンはなんだ??
とある参加者の方がつけていたパンプキンカードが会場内で目に入りました。
どうやら半田ごてを使って自分で作れるらしいという情報を仕入れた私は、
急遽そのワークショップに挑戦してみることにしました。
思い返してみると、半田ごては中学生以来の挑戦です!
小さなLEDライトをピンセットでつまむのは少々苦労しましたが、
スタッフの方にも「早いですね!」とお褒めの言葉を頂くほど、さくっと完成することができました。
こういう作業はどちらかというと苦手意識を持っていたのですが、
自分で作った満足感は何とも言えない達成感をもたらせてくれました。
まとめ
今回初めてCODEBLUEに参加して、色々な挑戦をすることができました。
課題も、達成感も感じる結果となりましたが、挑戦できる機会があるってすごくいいですよね。
この場を借りて、このような素敵な機会を与えてくださった関係者の皆様に感謝を伝えたいです。
また1年後に成長した姿で参加できるといいなと思った楽しい二日間となりました。