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「CODE BLUE 2019」をたのしみたい!わたし的準備レポート。

はじめに

こんにちは、かをるです。

いよいよ10月29日、30日はCODEBLUE2019(https://codeblue.jp/2019/)ですね、とてもたのしみです!

今回は2年ぶり2度目の参加となります。初めての参加は2017年*1、

CODE BLUEの時期はいよいよ業務研修(OJT)が本格化する頃だったので、(CODEBLUE2017への参加は)難しいと考えていました。 (中略)「ダメ元」で社内応募してみようと考えました

そんな私もいまでは業務研修(OJT)をする側となりました。逆の理由で(インストラクター側のリソースが減るので)申し訳なく思い、またまた「ダメ元」で上長に相談をした結果…参加許可が出ました!うれしいです。

そんなわくわくしている私ですが、初めて参加したときのことを思い出すと、正直圧倒されてしまい、
「もう少し事前に準備をしておけばもっと楽しめたかなぁ?」と思ったことを思い出しました。

2度目のCODEBLUEを楽しむために、私なりに調べたり、考えたりしたことを準備レポートとして共有します。

たのしいを考えて、2019年の聴講方針をきめてみる!

みなさんはどういった状態を「たのしい」と感じますか?
たのしさを感じるポイントだとは人によって様々と思いますが、近頃の私にとっての「たのしい」は、「共感」や「表現」という言葉を考えています。

私にとってのたのしい 1「共感」

必ずしも適当ではないかもしれませんが、自身の価値観や心情に前向きに強い働きかけがあった様子を込めています。

この講演を聴講した私の感想は、言葉にするのが難しいのですが、”少し先の未来をみさせていただいた” が一番しっくりきます。 単に自動車が自動運転していました、すごい!…という講演ではなくて、その技術を用いた少し未来の可能性を想起したからです。(中略)私の解釈になりますが…未来というのは、ちょっと先の当たり前をつくることなのかもしれないと思いました。*2

私にとってのたのしい 2「表現」

私は、素敵な絵画を見たら私も描きたいと思い、素敵な音楽を聴いたら私も弾きたいと思い、実際にやることをたのしいと感じます。

たとえば、2017年の参加レポートには

HTTP/2 クライアントのパッシブ・フィンガープリンティング、この講演は、私が最初にこれは必ず聴講しようと決めていたものでした。 理由はとても安直なのですが、「Webセキュリティ屋さんになったから」*3。

当時のレポートはあっさりしてますが、内心は非常に影響を受けていて、
1年後に2018年にテーマ自由で発表の機会をいただいたとき*4、あえてHTTP/2に関連するトピックを取り扱いたいとおもってテーマ選定をしました。

私は新しい技術や知識を知ることはもちろん、多様な考え方に触れ共感したり、その結果私自身に変化が生まれたことを表現し
またそれをきっかけに出会いや機会があり…こんな状況をたのしいと思うようです。

素敵で刺激をもらえるセッション聴講が今年もとても楽しみです!

たのしい+ α

「2017年十分に楽しかったし、同じように当日気になったセッションを見て回る」でいいのでは、となりそうでしたが、
この記事のきっかけは「もう少し事前に準備をしておけばもっと楽しめたかなぁ?」です。
…少し悩んでみたのですが、自身の性格を考えると、2017年にセッション聴講で非常に満足したのなら他の催しを見ない可能性がとても高いと思いました。
ここは頑張って意識していろいろな催しを回って、新しい発見や気づきにつながればとおもいます。

(そして当たり前すぎて、今の今まで言及していなかった会社への貢献ですね!)

2019年の聴講方針

2019年の聴講方針はこんなかんじにしてみようとおもいます。

  • 会社への貢献を考えた方針
    • 業務上関係の強そうなセッションを聴講・持ち帰ってチームに展開する(THE 王道)
  • 私のたのしいを考えた方針
    • セッション以外の催し物もしっかり内容確認して、意識してまわってみる

聴講準備!

聴講方針を満足するためにも準備をしていきます。

まずはどのセッションを聴講するか、改めて公式の情報にアクセスしました。

これはわたしの所感なんですけれど、CODEBLUE情報量多くて(リンクも一部)、カンファレンス行く前に公開情報見てるだけでたのしいです。

どの催しをまわろう?

いろいろ見て回ってると、Facebookに講師インタビューが掲載されているのを発見しました!
インタビュー記事のいいところは見どころが書かれているといいますか、講演概要とは異なったアプローチで内容の紹介がされていることだと思います。
講演概要では強い興味を抱かなかったものでも、インタビュー記事で「これはぜひ聴きに行かねば」と興味が出てくることもありました。

こうやってみていると…あれもこれもたのしそうだと、全部メインセッション聴講になってしまいそうなので
オリジナルのタイムテーブルを作成することにしました。

 

予定表

 

サンプルとして適当に実線と破線で枠をつけてみました。
破線のところは、実践がメインセッション以外のOpen Talk やBluebox、Contestにあって、そちらへ参加のイメージです。

私でも参加していいのであれば…当日がんばってブースに声をかけてみようと思います。

Hardware Soldering Village

基本的なはんだ付けと高度なはんだ付けを最も楽しい方法で教えます。*5

BCM Hacking Art Village

芸術に自分自身を発見し、革新的なインスピレーションをハッキングすることで爆発します。*6

特にこの二つが私はとても気になります。もっとも楽しいはんだ付け、インスピレーションのハック!

改めて見てみると気になる催しがたくさんですね、しっかりいろいろ目を通してよかったです。

メイン!セッションの聴講準備。

よく言われる話かもですが、私は事前にその専門用語を耳にしたことがあるだけでも、内容がはいってきやすくなるタイプです。
2017年はほぼほぼ丸腰で参加してしまって専門用語に戸惑っている間に先に進むことが多かったので、
今回は興味のあるセッションの講演概要をベースに事前に専門用語をいくつか調べることにしました。

今回はカンファレンスということで、私は普通に検索をする他にGoogle scholarで講演者名やそれにキーワードを加えた検索結果を眺めて専門用語をひろうことが多いです。
普段まったく近くない分野の専門用語への効率的なアプローチ、みなさまオススメの方法あれば是非教えていただきたいです。

おわりに

Peatixのチケットも準備完了!あとは当日を待つだけです。

 

アプリ画面

 

そして…2017年のNetworking partyではオロオロすることしかできませんでしたが、2019年では頑張って皆様とお話できればと思っています。
二日間、終日参加の予定です。どうぞよろしくお願いします!

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この記事の筆者

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